レターパックは、日本郵便が提供する全国一律料金の配送サービスで、便利で使いやすいと評判です。この記事では、「レターパックの赤と青の違いってなに?」「送れないものは?」「どこで買えるの?」といった疑問に答える形で、レターパックの使い方や注意点を詳しく解説します。
レターパックには「赤」と「青」の2種類がある
レターパックには以下の2タイプがあります:
- レターパックプラス(赤):封筒が赤色で、対面で手渡しされるタイプ
- レターパックライト(青):封筒が青色で、郵便受けに配達されるタイプ
この色の違いから、一般的に「赤=プラス」「青=ライト」と呼ばれています。


レターパックのメリットとは?
レターパックの最大のメリットは、全国どこでも一律料金で送れる手軽さにあります。A4サイズ・重量4kg以内の荷物であれば、送料を気にせずに送ることができます。
また、荷物の追跡サービスが標準で付いているため、配送状況を確認できて安心です。さらに、ポスト投函が可能なので、郵便局の営業時間を気にせずに発送できるのも大きな利点です。
レターパックで送れるもの・送れないもの
✅ 送れるもの
- 衣類、書類、小物、雑貨
- 常温保存できる食品
- 信書(契約書・請求書など)
※専用封筒に収まり、重量4kg以内であればOK
❌ 送れないもの
- 現金
- 貴金属・貴重品
- 精密機器、割れ物
- 危険物(ガス・爆発物など)
補償がないため、大切なものを送る場合は要注意です。万が一に備えたい場合は、書留郵便やゆうパックなどの補償付きのサービスを利用することがおすすめです.
レターパックの料金とサイズの違い
種類 | 料金(税込) | 配達方法 | 厚さ制限 | 追跡 | 受取方法 |
---|---|---|---|---|---|
レターパックプラス(赤) | 600円 | 対面手渡し | 制限なし(封筒に収まる範囲) | ○ | サインまたは印鑑 |
レターパックライト(青) | 430円 | 郵便受け投函 | 3cm以内 | ○ | ポスト投函 |
両者ともA4サイズ(34cm×24.8cm)以内、重量4kg以内ですが、青(ライト)は厚み3cmまでという制限があります。(2024円10月料金改定)
レターパックの購入・発送方法
購入できる場所:
- 郵便局
- コンビニ(ローソンなど)
- 日本郵便のネットショップ
発送方法:
- ポスト投函(赤は厚みによりポストに入らないことも)
- 郵便局窓口から差し出し
- レターパックプラス(赤)のみ集荷依頼も可能
※切手の貼付は不要です。
レターパックの受取方法の違い
- レターパックプラス(赤):対面で受け取り、受領印またはサインが必要。不在時は不在票で再配達。
- レターパックライト(青):ポスト投函。不在でも受取OK。ただしポストに入らなければ持ち戻り。
レターパックを使う際の注意点
- 貴重品・壊れ物は送れない(補償なし)
- 封筒を変形させない(規定サイズを超えると受付不可の可能性あり)
- 海外発送は不可(国内限定)
- 追跡番号で荷物の現在地を確認可能
まとめ|用途で使い分けて安全・安心な発送を
- 対面でしっかり届けたい荷物は「赤(プラス)」
- 手軽にポスト投函で送りたい荷物は「青(ライト)」
使い方と注意点を理解しておけば、ビジネス書類の送付から日常の荷物まで幅広く活用できます。用途に応じて、赤と青をうまく使い分けましょう!