日付を手動で入力する代わりに、年・月・日を別々に指定して日付を作成したいときに便利なのが、Excelの DATE関数 です。日付計算や関数との組み合わせで非常に役立ちます。
この記事では、DATE関数の基本的な使い方から、実務での応用例、他の日付関数との違いまでをわかりやすく解説します。
DATE関数とは?
DATE関数は、年・月・日を指定して正しい日付を返す関数です。たとえば、「2025年3月30日」のような日付を簡単に作成できます。
書式
=DATE(年, 月, 日)
引数の意味
- 年:西暦(4桁)または数式
- 月:1〜12(またはそれ以上・以下でも調整される)
- 日:1〜31(またはそれ以上・以下でも自動調整)
基本的な使い方
例 1:2025年3月30日を作成
=DATE(2025, 3, 30)
→ 結果:2025/03/30
例 2:セル参照を使って日付作成
=DATE(A2, B2, C2)
→ A2に年、B2に月、C2に日が入力されていると、対応する日付を返す
よくある活用例
1. 年月日が別の列にあるデータをまとめて日付に変換
=DATE(A2, B2, C2)
→ 「年:2024」「月:5」「日:15」の3つの列から「2024/5/15」を作成
2. 月初・月末日を作る(EOMONTH関数と組み合わせ)
=DATE(YEAR(TODAY()), MONTH(TODAY()), 1) '月初
3. 文字列や数値から安全に日付化
=DATE(2024, 13, 5) → 2025/01/05(自動で繰り上げ)
日付補正の仕組み
DATE関数は、月や日が範囲外でも自動的に補正されます。
数式 | 結果 |
---|---|
=DATE(2024, 13, 1) | 2025/1/1 |
=DATE(2024, 2, 30) | 2024/3/1 |
=DATE(2024, 0, 1) | 2023/12/1 |
注意点
- 「=2025/3/30」と直接入力するのはシステム設定によっては誤解釈される可能性があるため、DATE関数を使うと安全
- 年・月・日が計算式でもOK → 動的に日付を作れる
関連関数との違い
関数 | 目的 |
DATE | 年・月・日から日付を作成 |
TODAY | 今日の日付を返す(引数なし) |
EOMONTH | 指定月の月末日を返す |
DATEVALUE | 文字列を日付に変換 |
まとめ
DATE関数は、年・月・日から日付を正確に作成できる便利な関数です。
データ入力の自動化、計算処理、日付操作など、さまざまな業務で活用できます。他の日時関数(TODAY、EOMONTHなど)と組み合わせることで、さらにパワフルな日付処理が可能になります!