Excelで「数値を特定の書式で表示したい」「日付を見やすい形にしたい」と思ったことはありませんか?
そんなときに便利なのが TEXT関数 です。
この記事では、TEXT関数の基本的な使い方から、書式コードの種類、実務での活用例までを分かりやすく紹介します。
TEXT関数とは?
TEXT関数は、数値や日付などの値を、指定した表示形式(書式)に変換して文字列として返す関数です。
書式
=TEXT(値, "表示形式")
引数の意味
- 値:書式を適用したい数値や日付、セル参照
- 表示形式:表示方法を表す文字列(例:”#,##0″、”yyyy/mm/dd” など)
基本的な使い方
例 1:数値にカンマ区切りを追加
=TEXT(1234567, "#,##0") → 1,234,567
例 2:日付を「2025年03月30日」と表示
=TEXT(A1, "yyyy年mm月dd日")
※ A1セルに日付(例:2025/03/30)が入っている場合
例 3:時間を「AM/PM付き」で表示
=TEXT(A1, "hh:mm AM/PM")
よく使う表示形式コード一覧
分類 | 書式例 | 結果例 |
---|---|---|
数値 | “0.00” | 12.30 → 12.30 |
数値 | “#,##0” | 123456 → 123,456 |
日付 | “yyyy/mm/dd” | 2025/03/30 |
日付 | “yyyy年m月d日” | 2025年3月30日 |
時間 | “hh:mm” | 14:05 |
曜日 | “aaaa” | 日曜日 |
パーセント | “0%” | 0.85 → 85% |
実務での活用例
1. 請求書や帳票に日付・金額を整った形で表示
=TEXT(TODAY(), "yyyy年m月d日")
=TEXT(B2, "\¥#,##0")
2. 一覧表に連番や識別番号を作る
="ID-" & TEXT(ROW(A1), "000") → ID-001
3. 年月でファイル名やシート名を自動生成
=TEXT(TODAY(), "yyyymm") → 202503
注意点
- TEXT関数の戻り値は「文字列」になるため、計算に使う場合は注意
- 表示形式は「”」で囲む必要あり
- 金額や通貨記号を入れたい場合は “” を使う(例:”\¥#,##0″)
まとめ
TEXT関数は、数値や日付を見やすい形式に変換するための非常に便利な関数です。請求書作成、データ出力、識別コードの生成など、さまざまな業務で役立ちます。表示形式コードに慣れると、Excelの表現力が大きくアップします。ぜひ実務で使いこなしてみてください!